ブログ
Blog
オーダークラブはなぜ振りやすいのか? 市販品との違いを組み付け工程から解説【アイアン編】
当店のオーダークラブは吊るしの市販品とは違い、全番手の重量やバランスを細かく管理しながら精密に組み上げています。
ただ一口にオーダークラブと言ってもピンキリで、組み付け次第によってクラブの良し悪しは決まってしまいます。 特にアイアンセットとなるとドライバーやパターの様な単品物とは違い、全番手の統一感をキッチリ合わせなければオーダークラブの意味がないと思っています。
【 当店に来られるお客様のお悩み相談 】
● 日によって上手く打てるクラブが違う
● スライスやフックでショットが安定しない
● フィッティングして購入した筈なのに結果が出ない
● 同じメーカーのセットなのに違和感を感じる
● 番手によって同じミスが出やすい
● 何番と何番ではどちらも距離が変わらない
● スペックがカタログ値になっているのか不安
● リシャフトすればオーダークラブの様になるのか?
と言った相談が多いです。
クラブを拝見すると上手く打てないクラブや違和感を感じるクラブには必ず他のクラブと異なる原因が含まれています。(セットのバラツキや組み付け誤差)
【 オーダークラブを選ぶ目的とその役割 】
● 自分の為だけのオンリーワンクラブ
● 番手ごとの違和感が少ない事
● いつも同じフィーリングで振りやすい
● ショットが安定し再現性の向上
● ミスの原因をクラブが教えてくれる感覚
等のメリットがあります。
【 では、なぜ当店のアイアンは振りやすいのか? 】
「振りやすさはフィッティングだけではなく、組み付け精度で決まる」と言っても過言ではありません。 一般的な量産アイアンは、番手ごとの重量誤差をウェイト調整で合わせています。
しかし当店ではヘッド・シャフト・グリップの重量を1本ずつ測定し、ウェイトに頼らず組み上げています。更に長さの均整、バランスの統一等々、細部に渡り徹底管理したクラブ作りを心掛けています。
それにより、
● 各番手に違和感を感じない
● ミスショットが減る
● 距離感、方向性が安定する
● 長く使っても飽きない
そんなアイアンに仕上がります。
【 オーダークラブを製作されたお客様からのお声 】
「 テークバックがスムーズになり、スイングに安定感が出た 」
「 苦手だったロング番手にも自信を持って取り組めるようになった 」
「 飛距離や弾道の高さがイメージ通りになり、コース攻略が楽しくなった 」
「 ミスショットが減り、ラウンド中の安心感が増した 」
「 もっと早く導入しておけば良かった 」
と言った嬉しいお声も多数頂いております
クラブの違和感はスイングの問題ではなく、クラブの精度が原因の場合もありますし、お客様一人ひとりのスイングや体力、目指すゴルフスタイルに合わせて製作するオーダークラブだからこそ、市販クラブでは得られないフィーリングと結果を実感して頂けるのだと思います。
そこで今回は当店推奨アイアン「ミステリー MC-12MF」と「MODUS³ TOUR115 10th ANNIVERSARY LIMITED」の組み合わせで #5 〜 PW 6本セットの準備から完成に至るまでの拘り製作と、一般製品に多い生産効率優先クラブとの違い等をご紹介します。
少し長い説明になりますが、当店が何故
● 重量フローにこだわるのか?
● ウェイト調整に頼らない理由とは?
● 精密な組み付けによる完成度とは何か?
● オーダークラブと一般製品の違いは?
等、普段使われているクラブがどの様に作られているのか、その違いを知るだけでも今後のクラブ選びの見方が大きく変わるかもしれません。 興味を持たれた方は最後まで購読して頂ければクラブの仕組みや完成度の違い等をご理解頂けるのではないかと思います。
1. 各パーツの確認 (重量)

オーダークラブでは先ずヘッド、シャフト、グリップの重量を確認します。
ヘッド重量は(写真下)の様に番手毎に+7gづつ等間隔フローしていくのが基本となります。近年のアイアンではPWに関して+8gとされる様になりました。(仕上りバランスの関係なのか?)
アイアンは番手毎に0.5インチづつ短くなるのは誰でもご存知の事ですが、このマイナス0.5インチの長さに対してバランスを統一させる為に必要なのが7gづつの重さと言う事になります。
しかしどんなヘッドにも必ず個体差はあります。 この+7gの重量差をキッチリ合わせる事はとてもハイリスクとなり量産品ではある程度の範囲を公差として製品にしてるのが現状なのです。 そこでオーダー品と量産品の違いが出てくるのです。
● ヘッド重量 (ネック内径加工前)

地クラブと呼ばれるオーダー対応品は品質へのこだわりは徹底しており、当店でも(写真上)の様に公差の少ないヘッドを用います。ヘッドに関しては僅かな重量差(±1g以内)であれば問題ありませんが、この段階で ±2g 以上の重量差があった場合、重い+側は重量を下げたりも出来ますがそれにも限界があり、大半は重いヘッドに合わせ軽めのヘッドはシャフト先端内部にウェイト調整(写真下)等の小細工が必要となって来ます。
その結果、帳尻合わせの組み付けで完成度が著しく低下してしまいますので、当店では再度パーツの変更を検討する等の別の対策に入ります。
量産品のヘッドは重量公差は普通レベル、また近年のクラブはヘッドが重量過多で不良にならない様に敢えて軽めのヘッドを作り、都度ウェイトを足しながらスペックを出していく仕組みなのだと思われます。これなら歩留りは向上し不利益を減らせますので、多くの市販クラブではウェイト調整を活用しながら製品スペックを整えていると考えられます。
下の図は公差の少ないオーダークラブと一般的な公差の多い量産品との比較ですが、僅か±1gの公差でも大きく変わってしまうのがわかると思います。これが更に±2gの公差ともなればウェイト量も増えると言う事になります。

重さの感覚には個人差もありますが、ヘッド側を標準値以上にバランスアップ希望で注文したりすると、その分のウェイト量を増やされる事になり更に振りづらいクラブに感じるユーザーも居ると思いますね。
ウェイト調整の仕組み⬇️

内部調整なので外見では判断つかず一見普通のクラブに見えますが、このウェイトの有無で全く振り感も変わってしまいます。2g以下程度のウェイトなら然程違和感は感じないですが、3g以上入れられてしまうとクラブをワッグルしただけで解ります。 実際数グラムの重さがネックに加算されてもヘッド自体の重心位置が大きく変わる事はないのですが、クラブとして形になると高重心化や、重心距離も長くなったりと変化して来ます。また違和感としてシャフトの延長線だけに重さを感じたりと、細工なしのクラブと比較するととにかく振りづらいです。
市場で売られている大半のクラブがこのウェイト調整で組まれているので、クラブを握った感覚はそう言う物なのだと思われがちですが、ウェイト有無の違いを当店のクラブと重さの感じ方やワッグルでのヘッドの感じ方等を比較して貰うだけで保々全員の方から「全く違う😲」と言う驚きの感想を頂きます。
ウェイトを外部調整に例えると(写真下)の様な状態と同じ事になります。もしこんなクラブが店頭に並んでいたら、はたして買いたいと思うユーザーが居るでしょうか?(笑)

※ 当店オーダークラブでは一切ウェイト調整で組む事はありません。但しリシャフト等で組み直す際は持ち込まれたクラブ(ヘッド)の状態に寄って止むを得ず使用する場合がございます。(使用する際は必ずお客様へ伝達し、承認の上で細工しますので勝手に入れる事はありません)
● シャフト重量 (カット前重量)

次にシャフトの重量ですが、通常アイアンシャフトは番手別設計で作られており、長さが違えど全番手が同じ重量が基本です(40.0インチが100gなら37.0インチも100gと言う事です)。
今回使用するシャフトは重量管理を徹底した理想的なセット(写真上)なのでヘッド重量共に公差が ±0.2g以内と正確な個体です。
● グリップ重量

ヘッド、シャフトの重量公差を揃えても、グリップ重量がバラバラでは全て台無しになってしまいますので、グリップも同様に公差の少ない物を選定して置きます。(今回はミッドサイズ使用の為、やや重めのグリップになります)
(注) メーカーにより重量公差の大きいシャフト、グリップでは中々ピタリと合わせるのは難しくなりますが、当店ではそれらの公差のバラツキも上手く利用しながら出来る限り7gに対して±0.5g範囲では完成させる様に心掛けています。
● 総重量確認 (写真は全ての加工処理が終わった接着前の重さ)

(写真上)これで今回のクラブは完成後の総重量公差も各番手毎に7g±0.1フローの範囲で仕上がる予定となります。
今回はパーツの総重量フローが見事に完璧なセッティングになりました。この後は接着剤重量、両面テープ重量が加算され最終総重量が決定して来ます。
ここまで重量に対して徹底して来ましたが、重量だけ揃えば良いと言う訳ではありません。次の工程から性能面のスペック合わせに入ります。
2 . パーツの仮組み
パーツの準備が整ったらヘッド測定やシャフトトリミングの仮組みに入ります。先ずヘッドにシャフトを挿入し、長さやカット位置を決めていくのですが、地クラブヘッドは内径が細くシャフトが入りづらい物が多い為、内径をシャフト径に合わせて広げる作業から入ります。
スチールシャフトの多くはテーパーチップなので一度に太いドリル刃で奥まで広げてしまうとシャフトとヘッドに隙間(緩み)が生じ、挿入時のズレに影響してしまうのでシャフトの形状(テーパー)に合わせてネック穴もテーパー形状になる様時間を掛けて丁寧に加工していきます(内径調整による重量減分も確認しながら同時にヘッド重量も合わせていく)。
● ヘッド重量 (ネック内径加工後)

ネック内径加工により0.7g〜0.9g程減量します。その際に挿入長(平均30mm〜33mm程度)が全番手同じ位の深さなのか等も確認しながら予定した製品長のカット位置を決めていきます。
カット前にセンター挿入されたシャフトに対してヘッドのロフト・ライ角がカタログ値になっているかの確認をします。※ライ角はスコアライン基準測定になります(写真下)
● シャフトカット前の角度確認

カット前に要確認とは、ライ角はロフト角に比べ組み付け後に調整すると測定法により最初にカットした長さ(製品長)が微妙に変わってしまう為、万が一ヘッドに狂いがある場合は(写真下)の様にこの段階で角度を合わせて置くと完成後に長さの狂いは生じないと言う事になります。 (ヒールエンド法では大きな変化は無くても、60度法はソールの接地位置が変わる事で長さに影響が出ます)

⇧ 正しネック穴の内径とシャフト径がピッタリである事が条件です。 ※ ガタツキの大きいヘッドとシャフトではスペーサー等で隙間を埋め、緩みを固定してからの計測になりますが、角度を合わせたところで接着の際にどちらかに偏ったり僅かなズレが生じてしまう事があります。 もしスペーサーを使用する場合にも部分的ではなくシャフト径に対して均一にスペーサーを咬ませるか、角度を合わせた挿入イメージを何度も繰り返しながら再現性を高めて接着作業をするか、最後組み付け後に大きくズレた角度を調整する場合、納品前の新品クラブのネックに傷(シワや痕跡)を残さずキレイに曲げて合わせられるか、いずれにしても難易度の高い高度な技術が必要になります。
接着条件や角度測定に問題無ければシャフトカット(トリミング)に入ります。
今回使用するMODUS³シャフトの製品長は41.0合わせなので、クラブの製品長にするには3インチ程カットする為、カット後の重量は約10g減る事になります。 (カット前 118g ⇒ カット後 108g)

ヘッドはロングからショートになるに連れホーゼルが長くなっていく物(写真上)がありますので、挿入深さ(穴)に大きな差が無ければ一番ホーゼルの短いヘッドを基準番手として長さを決め、他全番手も先にバットカットでステップやロゴの位置をキッチリ合わせていきます。ここもシッカリと時間を掛け丁寧に合わせていかないとステップやロゴ位置にズレが生じてしまいます。
(写真下)の様にグリップエンドを支点に全番手のステップやロゴ位置がピタリ揃っているかが目安になります。(ここをシッカリ合わせる事にも意味があるのです)

ご自身の愛用クラブも(写真下)の様にグリップ側をピッタリ揃えて並べてみると組み付け精度の良し悪しを確認する事が出来ます。

※ クラブを接着した後にシャフトカットで寸法出しをする場合、保々間違いなくズレる結果となります。(カット前の製品(シャフト)は保々ピタリと合わせて作られてるのに対して、完成クラブとなると何故かバラバラにズレてる物が大半なのは組み付け後にカットしたもの、もしくはホーゼル長変化を無視で組み付けたもの等)
基準番手の長さが決まったら他番手も挿入長に合わせチップカット調整をしながら各番手間の長さ半インチ長(12.7mm)をキッチリ合わせていきます。 当店の製品長はグリップのキャップエンドではなくシャフトエンドで長さを決めていますので、グリップ装着後の製品長は大凡 0.25インチ程長くなります。

↑の写真は接着長を表現する為にソケット装着後の写真になりますが、今回のヘッドの挿入長は32mm〜33.5mmと深めになっています(平均30mmが基本)。 シャフトはホーゼル長が長いショートアイアンになるに連れチップカット量が増え、シャフト自体の製品長は短くなり重さも僅かづつ減っていきます。
7g間隔のヘッド重量であっても、ミドルアイアンに比べ8番以降のショートアイアンはバランスが出にくい傾向なので、重量、バランス合わせには特に慎重に神経を研ぎ澄ませなければなりません。
次にソケットの装着ですが、スチールシャフトはソケットが衝撃や振動で浮いて来る事があるので必ず接着剤で固定します。
当店の組み付けはシャフトを奥までしっかり挿入しますので、番手に寄ってソケットまでの接着長が微妙に違う事もありますが(写真上)、これも想定内でチップカット調整を行なっていますので仕上がりは万全です。

少し余談になりますが、よくあるケースではホーゼル穴(hole depth)が32mm〜35mmと深堀りのヘッドに対しても、何故かシャフトを25mm〜28mmと浅い挿入の接着長で組まれてる市販品が多いのが謎です。せめて浅いなりにも挿入長は合わせて欲しいところです💦(写真下)。

奥までキッチリ入れない理由として先端まで1mm程度浅く挿入すると言う事なら接着時にソケットとホーゼルに隙間が出ない様にする為なのだと理解も出来きます。またはウェイトを入れる為のスペースとして奥まで挿入しないと言う事も推測出来ます。それにしても寸足らずな再利用シャフトでもなく新品シャフトで5mm以上も隙間を空ける必要があるのか、それ以外に何か別の意図があるのかと不思議でなりません。例えば組み付け順序の違いからグリップを先に取り付けたシャフトを最後にウェイト調整しながら接着する場合等はウェイトで浮かされる隙間分を想定してスペースを空けざるをえない事も考えられますけどね。

ヘッド重量がキチン(±0,1g)と揃っているので、上の写真の様に長さをピタリ合わせる事でバランスもシッカリ揃って来ます。(ヘッド重量差が不揃いな物は長さを合わせれば必ずバランスが狂うのでウェイト調整で誤魔化すか、又は長さ(半インチ長)を±微妙に変えてバランスを整えてる物とかも多々見受けられます)

スパイン調整を希望された方には、この段階でシャフトのスパイン位置を検出して向きを合わせていきます。(通常はシャフトのプリントロゴ合わせ) ※スパイン調整に関しては先のブログで紹介
3 . 接着作業
接着前の長さ、バランス、総重量を測定し、問題ない状態までセッティング出来たら接着に入ります。 (写真下)の様に接着前のパーツ総重量は番手毎に7g±0まで合わせてあるので、接着後の重量変化も全番手均一になる様に計量した接着剤を塗布します。

ソケット(+2g)を装着した接着前の重量から接着後の重量を計測(写真下)。 増量分が接着剤の重量と言う事になります(0.6g増量)。これによりバランスも+0.3ポイント程度変化して来ますが、逆に最終仕上げのソケット削りで―0.2g程重量が減る分バランスも減ってきます。

この微妙な変化のさじ加減は長年の経験値による熟練の感性で指定した仕上がりになる様に最終スペックを割り出していきます。(接着剤の量、ソケットの種類や太さに寄り削り量の違いでもバランス変化の大小に影響してくるので真剣勝負)
接着後の重量変化の他にシャフトの挿入ズレが起きてないかの確認もします(写真下)。 (万が一ズレて挿入してしまってもこの段階であれば硬化する前の微調整で整える事が出来ます)

接着作業が完了し特に問題無ければ丁寧に立て掛けて接着剤の硬化を待ち、予め番手毎に用意して置いた専用グリップを装着します。

両面テープの巻き方は螺旋巻き、縦巻き、多重巻き等ご依頼に沿った巻きを施し、360°スクエアに捩れが無い様キレイに挿入。(多重巻きの場合は一巻毎に重さが変わる為、仕上がりバランスも考慮した上で組み付けの段階でスペックを合わせます)
4 . 仕上げ作業
ソケットの形状(テーパー)を崩さぬ様ソケット全面をホーゼル径に合わせて削り、アセトン液でキレイに磨きます。 当店は保々ホーゼル輪郭ピタリになる様に丁寧に仕上げます(写真右)。何故なら私自身が繋ぎ目だけを削り落とした不格好のソケット(写真中央)や挿入ズレによるくの字接着のまま左右非対称で輪郭が偏った形状のソケット(写真左)、また太めに仕上げた為に残る段差で下手くそに見える物、ソケットが細くホーゼルと完全にズレてる物等を使うのが嫌なのです(笑)。
ソケット素材のセルロイドは経年劣化で縮みやすくソケット輪郭がホーゼルより細くなって見栄えも悪くなる事からやや太めに仕上げて置くと良いとされていますが、シャフトのチップ径に寄りソケット挿入が緩めの物やキツめの物の違いから縮み具合の大小、または縮みがほとんどない場合もあるのでそこはクラフトマン技術の感性だと思います。

これで作業は全て終了し、最終スペック測定を済ませて完成となります。
よくソケット仕上げやグリップ挿入等の技術を誇らしげに語られてる動画等も拝見しますが、これは特別な作業ではなく各々やり方は違えど本来クラブ作りを手掛けるクラフトマンであれば誰しもやるべき当然な技術作業なのです。
ただ自分の技術に自信があればこそ大量生産された吊るしの既製品との比較、他の生産効率優先で組まれたクラフトクラブとの違いや拘りをキッチリ表現したいと言う思いもまた誰しも持っている誇りから出るセールスポイントなのだと思います。
最後にヘッド、グリップにシュリンクを施してお客様の元へスペック表と共に納品となります。


スペック表で確認出来る通り、重さはヘッド重量のフロー以外全て同じ重量が理想なスペックとなります。 今回は希望によりカタログ値より1度アップライト仕様に変更してあります。
このような工程を経て製作するため、当店のオーダークラブは一般的な量産クラブとは違う振り心地になります。
● 当店の組み付け基準のチェックリスト

当店では上記のチェックリスト内容を目標にこれまでの作業を数日間に渡りたっぷり時間を掛けて組み上げます。実際アイアンセットの6本や8本を形にする程度なら数時間もあれば組み上げる事は容易ですが、それでは細部にまでキッチリと拘ったオーダークラブを完成させる事は難しくなります。
一つ一つの工程に時間を惜しまず丁寧に組み上げる事でクラブに疑問を抱く事のない精密な最高の仕上がりとなるのです。また当店推奨シャフトでのリシャフトもバラしたヘッドの公差を出来るだけ最小限に整え、オーダー並みの完成度で対応しています。大手メーカーの様に生産コストにとらわれない個人店ならではの製作だけに、その対価に相応しいクラブが出来上がるのだと思います。
ゴルフはリズムやスイングテンポも日替わりで変化し、中々上手くいかない事が多いスポーツです。 それに加えスペックの不揃いな気まぐれクラブでは全てが一致出来た日が少ないのも当然な事になります。
練習はとても大切な事ですが、いくら練習を重ねても身体は時が経つと戻ってしまいます。しかしクラブは物である以上日替わりで変化する事はありません。ゴルフクラブに違和感を感じている方、なかなか結果に結び付かない方は、一度ご自身のクラブを見直してみるのも良いかもしれません。
オーダークラブが全てを解決する訳ではありませんが、ゴルフをもっと楽しく、もっとシンプルにしてくれる可能性は充分にあります。
最後まで購読して頂きましてありがとうございます。
現在お使いのクラブに違和感を感じる方は、まずはお気軽にご相談、お問い合わせ下さい。